Eラーニングコンテンツが目指すのは「意見交流の場」

2024年のゴールデンウィークも後半を迎えましたが、この記事をご覧になっている皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は適度に休みつつ、現在勤務する高校の定期テスト問題の作成、資源・エネルギー工学の学び直し、授業術のEラーニングコンテンツ制作などに取り組んでいました。
現時点で、Eラーニングコンテンツにつきましては、現在生物基礎・化学基礎で1種類ずつ試作品が出来上がっています。
(タイトルをクリックすると、コンテンツのページが開きます。)

生物基礎「第1講 生物の多様性と共通性」

化学基礎「第1講 物質の状態」

この記事をご覧の先生方の中には、ご自身の授業に関してこんなお悩みを抱えてはいらっしゃいませんか?

「どうやって授業をすればいいのかわからない」

「これまでの授業のやり方がどうもしっくりこない」

「生徒の反応が鈍い」

「教室の雰囲気が暗い」

「活気ある授業にしたい」

「でも、誰にどう相談していいかわからない・・・」

実は、私自身もこうした悩みを抱えていたことがあります。
実際のところ、今でもこうした思いが頭をよぎることがあります。
皆さんのお悩みが少しでも解消できるよう、20年近く高校・中高一貫校で授業を実践してきたことを活かし、活気ある授業にするための道標として、Eラーニングコンテンツ制作を行うに至りました。

なぜEラーニングなのか?
Eラーニングというと、偉い講師の方の講義動画を見て学ぶというイメージを皆さんはお持ちではないでしょうか?
当社が制作しているEラーニングコンテンツでは、レジュメを用意し、必要に応じて解説も行っています。
もちろん、コンテンツにあるような解説を、ご自身の授業で取り入れていただいて構いません。
しかし、多くの方に気軽にコメントをしていただき、「私だったらこうする」というような意見交流ができる場にしたいと考えています。
私自身も経験してきましたが、授業の方法について職場の同僚の方に相談しづらかったり、相談しても納得いく答えが得られなかったりしたことはありませんか?
そうした向上心あふれる先生方がよりよい授業づくりができるよう、当社のEラーニングコンテンツをご活用いただきたいと思っています。

2024年度は生物基礎・化学基礎のコンテンツを徐々に試作していく予定です。
このEラーニングコンテンツについて何かご意見・ご質問・ご要望等がございましたら、こちらのお問い合わせページよりお寄せください。

文責:滝沢