新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、日頃から大変お世話になっております。
2024年は龍が如く、空を駆け昇るまで飛躍の年にしたいと思います。
そこで弊社では、2024年は次の３つのことに力を入れて取り組んで参ります。

１．資源・エネルギー・環境教育

振り返れば2023年にはある方のご紹介に預かり、全国でエネルギー教育に関する講演をする機会をいただきました。
しかも、日本教育新聞という全国レベルの業界紙に弊社の名前が掲載されました。
そういったこともあり、2024年は資源・エネルギー・環境教育についてさらに研究を進める所存でございます。
資源・エネルギー・環境教育はこれから私たち人類が生きていくことを考える上では欠かせないものだと思います。
理科だけでなく他の教科で学ぶ事柄を組み合わせ、一貫性のある資源・エネルギー・環境教育のモデルを提言できることを目標として、2024年は研究に取り組んで参ります。

２．授業づくりベースキャンプの設営

理科教育力向上ラボ開業から今まで、高校の理科の先生向けに授業力向上のコンサルティングの案内を続けて参りました。
様々な方からお話を伺っているうちに、対面だけでなくオンラインでも気軽に授業実践について情報交換できる機会が必要ではないかと考えています。
そこで、弊社の「授業術講座」や弊社代表の学校での授業実践をたたき台にして、弊社のサイトをご覧になっている皆様方どうしで語り合う場になるよう、「授業づくりベースキャンプ」を設営しようと思います。
2024年は化学基礎・生物基礎・科学と人間生活に関するコンテンツを作り、皆様のよりよい授業づくりのきっかけになればと思います。

３．大人の科学談義の毎月開催

弊社開業前の2019年から４年間、一般の大人向けの理科の学び直し講座として「大人の科学談義」を続けて参りました。
多くの皆様にご参加・ご支援・ご協力をいただき、さまざまな会場で開催することができました。
とは申しましても、これまでは様々な事情により不定期での開催でした。
しかし、ご要望が多いことから、毎月１回は開催することと致します。
場所は名古屋市内ではタスクールとスタジオ・グリットが中心になりますが、ご要望・ご相談に応じて他県へも伺います。

循環型社会・持続可能な社会を築き上げるためには、現役の大人世代が自然科学を学び直すことは重要だと思います。
そのきっかけづくりを行うために弊社は開業致しました。
弊社の取り組みをより多くの人に知っていただき、よりよい形で次の世代に引き継げるような社会づくりに貢献していく所存です。

本年も宜しくお願い申し上げます。

2024年１月１日

理科教育力向上ラボ代表
滝沢　歩