SFB科学教育デザインラボの代表・滝沢 歩は、どのような人物なのか。
これまでの経験、科学教育への思い、授業や講座で大切にしていることについて、Q&A形式でご紹介します。
Q1.どのようなタイプの先生ですか?相談しやすい方ですか?
A.「寄り添い型」の先生だと思います。
私は、「こうするべきです」と一方的に答えを押しつけるのではなく、その人の考えや経験を聞きながら、一緒に答えを探すことを大切にしています。
先生にも、子どもにも、大人の受講者にも、安心して質問や相談をしていただける関係をつくりたいと考えています。
Q2.「科学教育デザイナー」とは、どのような仕事ですか?
A.科学を、学ぶ人や社会に合った形で届ける仕事です。
子どもの探究活動、先生の授業づくり、大人の科学の学び直しでは、それぞれ必要な内容や伝え方が異なります。
相手の目的や悩みに合わせて、問い、対話、教材、講座などを組み合わせ、一人ひとりに合った学びを設計することが、科学教育デザイナーとしての私の役割です。
Q3.教員として苦労した時期はありますか?
A.はい。教員になった当初は、失敗の連続でした。
授業準備が間に合わなかったこと、生徒の質問に十分答えられなかったこと、専門外の科目を担当して苦労したことがあります。
中学校の授業では厳しいご意見をいただいたこともありました。
業務が重なり、体調を崩して1か月間休職したこともありました。
こうした経験があるからこそ、授業に悩む先生や、新しい学びに踏み出せない方の不安に寄り添えると考えています。
Q4.なぜ、大人向けの科学講座も行っているのですか?
A.科学は、学校だけで学ぶものではないからです。
気候変動、資源・エネルギー、環境、食、健康、科学技術など、科学は私たちの暮らしや社会の選択に深く関わっています。
大人が科学を学び直すことは、知識を増やすだけでなく、情報を確かめ、自分で考え、判断する力にもつながります。
科学をもっと身近に感じてもらうため、「大人の科学談義」などの講座を開催しています。
Q5.なぜ、AI活用講座も行っているのですか?
A.AIを適切に使うためにも、自分で考える力が必要だからです。
生成AIは便利な道具ですが、出力された情報が常に正しいとは限りません。
問いを立てること、根拠を確かめること、複数の情報を比較することは、科学的な探究の進め方と共通しています。
AIに考えることを任せるのではなく、自分の考えを広げ、整理し、形にするためのパートナーとして活用する方法をお伝えしています。
Q6.教えるときに大切にしていることは何ですか?
A.「難しいことをやさしく、やさしいことを深く」伝えることです。
専門的な内容も、身近な例や比喩を使いながら、できるだけ分かりやすく伝えるようにしています。
ただし、単純に言い換えるだけで、本来の意味や仕組みから外れてしまってはいけません。
「そういうことだったのか」と納得し、そこから新しい問いが生まれる説明を目指しています。
Q7.どのようなテーマを得意としていますか?
A.科学・社会・日常が交わるテーマです。
主に、次のような内容を扱っています。
- 身近な化学・生物・自然現象
- 資源・エネルギー・環境問題
- 食と健康
- 科学技術と社会
- 科学的リテラシーと情報の読み解き方
- AI活用
- 理科の授業づくり
- 自由研究・探究学習
科学の知識を、暮らしや社会の問題と結び付けて考えることを得意としています。
Q8.どのような方にSFBを利用してほしいですか?
A.「学びたい、変わりたい。でも、最初の一歩を踏み出せない」と感じている方です。
例えば、次のような方にご利用いただきたいと思っています。
- 自由研究や探究活動に取り組みたい小中高生
- 子どもの探究活動を支えたい保護者
- 理科の授業づくりや教材研究に悩んでいる先生
- 科学を基礎から学び直したい大人
- AIに苦手意識がある方
- 科学やAIを仕事に生かしたい方
最初から明確な目標が決まっていなくても構いません。対話を通して、今の悩みや関心を整理するところからお手伝いします。
参加者の皆様に聞いた「代表の印象」
これまでの講座にご参加いただいた方から、次のようなご感想をいただいています。
説明が分かりやすく、質問にも適切に答えてもらえました。
とても明るく、楽しくレクチャーしていただきました。
気さくで話しやすく、高校生のときに習っていたら理科が好きになっていたと思います。
身近な例や実験を使い、理解が深まるよう工夫されていました。
話のテンポがよく、質問への回答も明瞭でした。
最後に
科学は、専門家だけのものではありません。
身近な疑問を考えること、授業をよりよくすること、AIを仕事に活用すること。
そのどれもが、新しい学びの入り口です。
SFB科学教育デザインラボは、一人ひとりの「なぜ?」に寄り添い、新しい一歩を踏み出すお手伝いをします。
「科学を、人と社会の架け橋に。」
