代表Q&A

Q1. 滝沢さんはどんなタイプの先生ですか?怖いですか?

A.怖くないです(笑)むしろ“寄り添い型”に近いと言われます。

私は「こう教えるべきだ」と押しつけるタイプではありません。

その人の良さや強みを一緒に見つけ、自然と力を引き出していく——

そんな“カタリスト(触媒)”的な関わり方を大切にしています。

Q2. なぜ教員向けだけでなく、大人向けの科学講座もしているのですか?

A.科学は“学校だけのもの”ではなく、社会をより良くする力になると信じているからです。

気候変動・資源・エネルギー・環境・食の安全・医療・科学技術・AIなどは、どれも日常の意思決定に深く関わります。

「科学的に考える力があれば、暮らしや社会が変わる」

そう感じたからこそ、大人にも科学の学び直しを届けています。

Q3. なぜAI講座も行っているのですか?理科と関係あるんですか?

A.AIは“現代の科学リテラシー”の一部だからです。

ChatGPTのようなAIは便利さ以上に、“情報をどう読み解くか”“どう問いを立てるか”が重要になります。

これはまさに 科学的思考そのもの です。

だから私はAIを「理科と社会をつなぐ、新時代の学びのツール・パートナー」として教えています。

Q4. 先生として苦労した時期はありますか?

A.失敗だらけでした(笑)特に20代〜30代前半は本当にしんどかったです。

準備不足、専門外担当、クレーム、授業の空回り⋯

ついには1ヶ月の休職も経験しました。

でもこの経験があったおかげで、「悩む先生」「学び直したい大人」の気持ちに寄り添えるようになりました。

失敗は“財産”だと思っています。

Q5. 教えるときに一番大切にしていることは何ですか?

A.「難しいことをやさしく、やさしいことを深く」伝えることです。

専門的な内容も、日常の例や比喩を使ってわかりやすく。

でも本質からはズレないように丁寧に。

教員に対しても、大人に対しても、“納得感がある理解”を大切にしています。

Q6. 滝沢さんが考える「良い授業」「良い学び」とは?

A.発見があり、新たな問いが生まれ、自分で考えたくなる学びです。

答えを教える授業より、「なるほど!」「そうか!」という“気づき” が起きる授業。

子どもでも大人でも、“自分の頭で考える”瞬間にこそ、学びは宿ると思っています。

Q7. なぜ「カタリスト(触媒)」という肩書を使っているのですか?

A.私自身が主役ではなく、相手の変化を引き出す存在でいたいからです。

授業を“良くする”のは先生自身。

学び直しを“面白くする”のも学び手自身。

私はあくまで、反応(変化)を起こすための触媒です。

Q8. 「サイエンス・ファシリテーター」とは何ですか?

A.大人が“科学の視点で世の中を見る力”を身につける場を支える人です。

科学は、専門家だけのものではありません。

市民が科学の視点を持つことは、情報に流されず、自分の判断で生きる力につながります。

大人の学び直しを支えるプロとして、その“対話の進行役”を担うという意味です。

Q9. 得意なテーマは何ですか?

A.科学 × 社会 × 日常の交差点です。

資源・エネルギー・環境・食と健康・化学現象のしくみ・情報リテラシー・科学技術と社会・AI活用・教授法・思考力の育成など、「社会の問題を科学で読み解く」ことが、一番得意です。

Q10. どんな人にサービスを利用してほしいですか?

A.“学びたいけれど、一歩目が重い人”にこそ来てほしいです。

◆授業に悩んでいる先生

◆科学を学び直したい大人

◆情報に振り回されてしまう人

◆考える力をつけたい人

◆AIに苦手意識がある人

◆生徒・市民に科学の魅力を伝えたい人

そんな方々が“前に進むきっかけ”をつくるのが、私の役目です。

Q11. 最後に一言お願いします。

A.科学は難しいものではなく、“生きる力を与える道具”です。

私は、「科学的に考えることが誰かの未来を変える」と信じています。

授業でも、大人の学びでも、AI活用でも、あなたの“新しい一歩”を一緒に育てていきます。

 

代表の印象は?

これまでの講座にご参加いただいた皆様に、代表・滝沢のイメージを聞いてみました。

◆説明がわかりやすい。

◆質問に対しても適切に回答してもらえた。

◆とても明るくわかりやすく楽しくレクチャーしていただいた。

◆親しみやすい。

◆声も聞きやすく集中できました。

◆すごく気さくで話しやすいので、高校生の時に習っていたら理科が好きになれそうなくらい面白かった。

◆分かり易い言葉と実験で、より理解を深めてくださるよう大変工夫をされている。

◆生物・化学を身近なものと近づけて説明しようという姿勢が感じられた。

◆頭の回転が速い方で、難しい話をしても目が笑っていたのでよかった。

◆話のテンポがよく、質問に対してのレスポンスも明瞭で素晴らしかったです。

◆ChatGPTの活用ポイントが理解できた。