身近な「なぜ?」から、持続可能な社会の未来を考える

私たちが使う電気や水、身近な自然は、社会や環境とどのようにつながっているのでしょうか。

SFB科学教育デザインラボは、子どもの探究学習、教員の授業づくり、大人の学び直しを通して、科学的な根拠に基づいて考え、よりよい未来に向けて行動する力を育みます。

SDGsを、自分で考える学びへ

SDGsは、持続可能な社会の実現に向けた17の国際目標です。
その実現を教育の面から支えるESD(持続可能な開発のための教育)は、社会の課題を自分に関わることとして捉え、判断や行動につなげる学びです。

SFBでは、次のような問いを大切にしています。

  • なぜ、その問題が起きるのか。
  • 観察や実験、資料から何が分かるのか。
  • 立場が変わると、考え方はどう変わるのか。
  • よりよい未来のために、何ができるのか。

科学的な事実と価値判断を区別し、異なる考え方を尊重しながら、根拠を持って考える学びを目指します。

SFBの取り組み

【経済】科学教育とデジタル技術で社会の課題解決を支える

関連するSDGs

 目標4「質の高い教育をみんなに」

 目標8「働きがいも経済成長も」

 目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」

科学技術やデジタル技術が発展する現代社会では、知識を身につけるだけでなく、それを仕事や暮らしの中で活用する力が求められています。

SFBでは、科学教育の専門性とデジタル技術を組み合わせ、教育現場や地域社会での課題解決を支援しています。

主な取り組み

  • 教員向けの授業設計コンサルティングや教材開発支援
  • 生成AIを活用した授業づくり・業務効率化の支援
  • 個人事業主や企業を対象としたAI活用講座
  • 教員向けのスケジューリング・時間管理支援
  • Eラーニング教材やオンライン講座による学習機会の提供
  • 科学教育を活用した企業・教育機関・地域社会との連携

生成AIをはじめとする新しい技術についても、便利さだけを強調するのではなく、その限界や問題点を理解したうえで、適切に活用することを大切にしています。

今後の目標

科学教育とAI活用支援を通して、教育現場や企業・個人事業主の課題解決、生産性向上、学び直しを支援します。
また、学校・企業・地域社会との連携を進め、科学の知識を社会の発展に生かす機会を広げます。

【社会】誰もが学び、考える力を育てる

関連するSDGs

 目標3「すべての人々に健康と福祉を」

 目標4「質の高い教育をみんなに」

 目標10「人や国の不平等をなくそう」

SFBでは、子どもから大人まで、それぞれの立場や関心に合わせた科学教育・学習支援を行っています。

主な取り組み

  • 小学生・中学生・高校生を対象とした探究学習、自由研究、課題研究の支援
  • 親子理科教室や科学実験教室の開催
  • 学校教員を対象とした理科授業づくり・探究学習の支援
  • 大人の学び直しを目的とした科学講座やオンライン学習の提供
  • 科学教育に関する教材・学習コンテンツの開発と情報発信
  • 水・栄養素・免疫のしくみなど、健康について科学的に考える講座

学校教育だけでなく、地域社会やオンラインにも学びの場を広げることで、年齢や職業にかかわらず科学に触れ、学び続けられる機会をつくります。

今後の目標

子どもから大人まで、多様な人々が科学を学び、自ら問いを立てて考える機会を継続的に提供します。
また、教員への授業支援・業務効率化支援・教材提供を通して、学校教育の質の向上にも貢献します。

【環境】資源・エネルギー・環境問題を科学する

関連するSDGs

 目標6「安全な水とトイレを世界中に」

 目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

 目標12「つくる責任 つかう責任」

 目標13「気候変動に具体的な対策を」

 目標14「海の豊かさも守ろう」

 目標15「陸の豊かさも守ろう」

気候変動、エネルギー資源、水資源、生物多様性、土壌汚染などの環境問題は、私たちの暮らしや社会のあり方と深く関わっています。

SFBでは、こうした問題を科学の視点から学び、考える教育活動を展開しています。

主な取り組み

  • 「再検証・地球温暖化のナゾ」など、地球温暖化と気候変動を科学的に考える講座
  • 「DNA・螺旋のミステリー」など、生命の進化や生物多様性に関する学習
  • 「土壌を科学する」など、土壌の生成・役割・環境保全を考える講座
  • 水資源の利用や環境問題に関する科学講座
  • エネルギー資源、発電、放射性廃棄物の地層処分などを扱う資源・エネルギー教育

環境問題には、科学的な側面だけでなく、経済、産業、政治、暮らしなど、さまざまな要素が関係しています。

SFBでは、特定の考え方や解決方法を一方的に示すのではなく、科学的根拠をもとに、メリット・デメリットや異なる立場を比較しながら考える学びを重視しています。

今後の目標

資源・エネルギー・環境に関する講座や教材開発を継続し、科学的根拠に基づいて環境問題を理解し、持続可能な社会のあり方を判断できる人材の育成を目指します。

【パートナーシップ】科学を、人と社会の架け橋に

関連するSDGs

 目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

SDGsが掲げる社会課題は、一つの分野や組織だけで解決できるものではありません。

SFBは、学校、企業、地域団体、教育関係者などとの交流や協働を通して、それぞれの専門性や経験を生かした学びの場づくりに取り組んでいます。

理科だけでなく、社会、技術・家庭、総合的な学習・探究の時間など、教科の枠を越えた教育活動にも取り組み、科学と社会のつながりを考える機会を広げています。

今後も、さまざまな人や組織とのつながりを大切にしながら、科学教育を通した社会貢献を進めていきます。

私たちが目指すもの

SDGsの達成には、さまざまな取り組みが必要です。

しかし、その出発点となるのは、私たち一人ひとりが社会の課題を知り、自分の頭で考えることではないでしょうか。

「なぜ、そうなるのか?」

「その情報は、科学的に確かなのか?」

「自分たちには、どのような選択肢があるのか?」

こうした問いを大切にしながら、科学を学び、対話し、考え続ける。

SFB科学教育デザインラボは、科学教育を通して、持続可能な社会の未来を考える人と人、人と社会をつなぐ架け橋でありたいと考えています。