私たちの暮らしや産業は、さまざまな資源とエネルギーによって支えられています。
一方で、資源をどこから得るのか、エネルギーをどのように変換して使うのか、使用に伴う排熱や排出物が環境にどのような影響を与えるのかは、これからの社会を考えるうえで避けて通れない課題です。

資源・エネルギー・環境に関する学びは、理科だけで完結するものではありません。
社会科、技術・家庭科、総合的な学習(探究)の時間など、複数の教科・領域をつなぎ、暮らし、産業、地域、地球環境を一つの流れとして考えられるテーマです。

当ラボでは、小・中・高等学校の発達段階に応じた資源・エネルギー・環境教育のあり方を研究し、授業や探究活動で活用できる教材・学習プログラムの開発と普及に取り組みます。

小学校から高校まで、学びをつなぐ

小学校では、電気や身近な資源、ごみ、地域の自然環境など、日常生活から生まれる気づきを大切にします。

中学校では、エネルギーの移り変わりや資源の利用、生活と環境との関係を学びます。

高校では、エネルギー変換の効率、資源の確保、排熱・排出物、気候変動、産業や経済との関係などを取り上げ、より広い視点から社会の課題を考えます。

校種や教科の違いを越えて学びをつなぐことで、知識を覚えるだけではなく、「自分たちの暮らしや社会を、これからどのように選び、つくっていくのか」を考える力を育てます。

身近な問いから探究へ

「電気はどこで、どのようにつくられているのだろう」

「使い終えた資源やエネルギーは、その後どうなるのだろう」

「限りある資源を大切にしながら、環境への影響を減らすにはどうすればよいだろう」

こうした身近な問いを出発点に、観察、実験、資料調査、対話などを通して考えを深めます。
エネルギーが姿を変えながら利用されること、その過程で排熱や排出物が生じることを捉え、資源・環境・社会のつながりを自分の言葉で説明できる学びを目指します。

主な活動

  • 小・中・高等学校で活用できる授業・教材の研究開発
  • 教科横断型・探究型の学習プログラムの開発
  • 授業実践の支援、教員研修、講演活動
  • 資源・エネルギー・環境教育に関する情報発信
  • 学校、地域、企業・団体と連携した学習機会の創出

科学的な見方・考え方を土台に、資源とエネルギーを適切に利用し、環境と共生できる持続可能な社会について考える学びを広げていきます。

本活動は、近未来エネルギー教育研究会と提携して取り組んでいます。

近未来エネルギー教育研究会

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資源・エネルギー・環境教育の研究にご興味のある方、教科横断型の探究学習の設計でお悩みの先生方、ご相談を承りますので、お問い合わせフォームよりお知らせください。

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